さあ世界に向けて発信
アップロードは素人でも出来るのか。
『答え』 出来ます。FTPをマスターすることです。
世界に発信、ということは「プロバイダのサーバーにデータをアップロード」することになります。
そのアップロードするソフトが「FTP」ソフトです。この言葉の意味が分からないと進めません。
この作業は中級編ではないかとも思案しましたが、パソコンの中で留まっている限りは中級編に進めないと思いました。
手順通りに進めれば、アップロードも難しくありません。頑張りましょう。
「プロバイダ」は、ブラウザでネット遊びが出来ている方なのでお分かりでしょうね。
ネット接続の業者(会社)ですよね。このプロバイダがご自身のパソコンと回線業者(電話会社など)とを繋いでくれています。
そのプロバイダからホームページエリアを提供されていると思います。えーっと...という方はプロバイダとの契約内容を再チェックしましょう。
このプロバイダ比較一覧のようにサーバー容量には各社で差がありますが、概ねのプロバイダは無料サーバー容量を提供してくれています。それを使いましょう。
しかし、残念ながら無料サーバーがないプロバイダと契約してしまった方は諦める...ではなくて、無料レンタルサーバー屋さんの世話になりましょう。
その比較一覧は下記の通り。
結構無料レンタルってありますよね。但し、大抵の無料レンタルサーバーには広告付きとなります。ホームページの余白などに
宣伝が表示されるという意味です。それが困るという方ならば、有料のレンタルサーバーを借りることになります。そこはご選択下さい。
「アップロード」とは、そのサーバーへ作ったHTMLを転送する作業ですね。
その時に必要なソフトが「FTP」(File Transfer Protocol)です。
有料レンタルサーバーならば、非常に簡易なFTPが用意されている場合が殆ど。インストール不要ですね。
プロバイダのサーバーや無料レンタルサーバーではご自身のパソコンにFTPをインストールする必要があります。今後、レベルアップして行くならば、
FTPをインストールして使いこなしておくことをお勧めしています。
さてさて、ここでご紹介するFTPは3つ。Windows用2つ、Mac(Macintosh)用1つ。パソコンのOSによって異なります。
Windowsならば、NextFTPもしくはFFFTP、MacならばFetchがお勧めです。
購入されたマシンによってはFTPがバンドル(最初からインストール)されていますから調べましょうね。
NextFTPはシェアウェア、有料ソフトです。経費削減主義Windowsの方はFFFTPをお使い下さい。
操作性は似ていますので、NextFTPで練習してからFFFTPに乗り換えるっていうのも手ですね(こんな紹介しちゃあいけないのかも.....)。
私がMac時代にはFetchを使っていました。定番として圧倒的に支持されていましたが、今はいろいろあるようです。好みに合わせてお使い下さい。
FTPの使い方は各々の解説ページに譲ることに致します。丁寧に書かれていますので、重複させる必要はないと考えました。
また、プロバイダ契約時資料や各レンタルサーバー説明ページも参考になります。メールの問合せにも丁寧に回答戴けます。遠慮しないことです。
さて、操作することを覚えたらデータの転送です。作成中の abc.html をサーバーに転送しましょう。その転送した先が貴方専用のサーバーです。
パソコンの myHP フォルダとサーバーのデータを一致させていくことが 更新 作業ということになるのです。
ここで重要なポイント!。サーバーの多くは、最初に index.html を要求します。
言い換えると、 index.html が転送されて初めて、その場所を貴方専用と見なすのです。だからどうするか...
myHP の中の abc.html を index.html と名前を変えてアップロードして下さい。
そのことでサーバーは貴方の敷地です。(^^)
新しい言葉が多かったですね。一気にマスターする必要はありません。出来上がったホームページをサーバーに転送する手順があることを理解下さい。
それだけでこの項は修了です。困ったら、プロバイダやレンタルサーバー屋に訊ねましょう。親切に教えてくれますよ。
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