プロ級編2

 フレーム強制表示の技
   部品ページにアクセスされてもフレーム構造で表示させる技。


フレームは既に習得済みかと思います。フレーム宣言文と枠内に表示させるページなど複数のHTML文で構成されますね。
映画ポスターのサンプルを再チェックしましょう。●ココをクリック●して下さい。
フレーム宣言のHTML文にアクセスすると予定通りのフレーム構造で表示されます。 しかしながら、フレームの枠内へ表示する部品ページにアクセスされるとフレームになりません。 例えば、●この部品ページ●のようにフレーム構造が成立しません。
ホームページを公開すると、検索エンジンで部品ページだけ単独が拾われしまう場合もあります。 そうすると、訪問者が見るのは未完成ページ状態です。これを解消しようというのが、この項のフレーム強制表示技なのです。
再度、●この部品ページ●にアクセス願います。今度は、フレーム構造に表示されましたね。 HTML文の違いは下記をご覧ください。

<HTML>
<head>
<META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html; charset=Shift_JIS">
<script language="JavaScript" src="loadframe.js"></script>
</head>
<BODY bgcolor=ffffcc>
<script language="JavaScript">
<!--
loadFrameSet('○○○.html', location);
-->
</script>
見たいポスターのアイコンをクリックしてみてください♪<br><br>
<a href="0.jpg" target="two"><img border=0 src="0.jpg" width=55></a>
<a href="1.jpg" target="two"><img border=0 src="1.jpg" width=55></a>
<a href="2.jpg" target="two"><img border=0 src="2.jpg" width=55></a>
<a href="3.jpg" target="two"><img border=0 src="3.jpg" width=55></a>
<a href="4.jpg" target="two"><img border=0 src="4.jpg" width=55></a>
<a href="5.jpg" target="two"><img border=0 src="5.jpg" width=55></a>
</BODY>
</HTML>
茶色いscript部分がフレーム強制表示の為のタグです。 この中に記述されている loadframe.js はフレーム強制表示させるサブルーチンです。これがあって動作してくれます。 ●ココから loadframe.js を●「右クリック→名前を付けてリンク先を保存」の手順で取り込んでおいてください。 HTML文から呼び出せる場所に置いてある必要があります。 上記のサンプルではHTML文と同じ階層に置いてある書き方です。

HTML文中の○○○.htmlはフレーム宣言のHTML文を指します。中級編3の時に使ったサンプルでは、frame.htmlが宣言HTML文に当たります。

以上の通り、今回はサブルーチンを使う手法をお教えしました。
面白い動きするページを発見したら、この手法が見つかるでしょう。 サブルーチンでホームページが更にアクティブになることを理解されたら、この項は修了です。

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