中級編14

 メニューをフレーム構造で
   メニューページの2分割フレームと3分割フレームを習得。


画面にメニューを表示したままリンク先を見せるのはフレーム構造の得意技。 まずは、見本を見ましょうか。 ●ココをクリック●して下さい。(ちゃんと戻ってきましょうね)

こういうフレームの場合はHTML文が画面の数だけ必要です。最低限3つに加えてリンク先の数が必要。 サンプルではリンク先が3つでしたから、見て頂いたサンプルでは6つのHTML文を使っています。
 @ 1.html フレーム宣言文 : ここにアクセスしてもらう訳ですね。
 A 2.html 左サイドのメニュー文 : 今回のサンプルは左右分割フレームでした。
 B 3.html 右サイドに表示させる文 : リンク先表示用の枠に最初だけ写すページ。
 CDEリンク先ページ : 今回はメニューが3つでしたのでリンク先も3つ。
では、@のHTML文(1.html)を見てみましょう。

<html>
<frameset cols="130,*">
  <frame SRC="2.html" NAME="one">
  <frame SRC="3.html" NAME="two">
</frameset>
</html>
ここでのポイントは COLS NAME です。
COLS が左右分割で、ROWS が上下分割です。COLS=の数値が幅のサイズですね。 ROWS=と書けば縦幅のサイズとなります。
NAME= では縦または横に分割した枠に名前を付けた訳です。名前を付けておかないと、リンク先など ページを表示させる場所が決められませんからね。NAMEには、タグで使われるような言葉は避けておくのもポイントですね。

次に左のフレームに表示させるメニュー用HTML文(2.html)は下記の通りです。

<html>
<BODY bgcolor=000033 link=ffffff vlink=ffffcc>
<br>
<A HREF="1.html" target="two">1ばん</a><br><br>
<A HREF="2.html" target="two">2ばん</a><br><br>
<A HREF="3.html" target="two">3ばん</a><br><br>
<A HREF="〇〇〇.html" target="_top">戻る</a><br><br>
</BODY>
</html>
フレームの宣言で NAME= で付けた名前を、今度は TARGET= で指定する訳です。 フレーム宣言で左にメニュー、右にリンク先表示と決めた通りに指定することが重要です。

戻る時は TARGET="_top" と書いて、フレームなしの状態にブラウザを掃除して戻りましょう。 これは現在のブラウザをフレーム構造など解除してリンク先を表示する時のTARGETです。
主たるTARGET値を説明しておくと
target="_blank" 新規のウィンドウを開いてリンク先を表示
target="_self" 自分自身のウィンドウにリンク先を表示
target="_parent" フレームを1段分割解除して親フレームにリンク先を表示
target="_top" フレーム構造を全て解除してリンク先を表示
以上のような動作になります。基本として覚えておきましょう。

さてさて、フレームの横分割(cols)と縦分割(rows)を組み合わせたら、どうなると思いますか。 そうです、3分割のフレームが出来上がります。
サンプルをご覧下さい。●ココをクリック●して確認しましょう。
上の方でダンディ版とレディ版を選んで、下の左で番号を選びます。例えば、上の方で写真の趣味と絵画の趣味を選んでもらって、 下の左側で動物と植物と風景を選ぶなど。ページの使い方に幅が生まれますね。

いろいろアイデアが出てきましたか。ここまで理解されたらこの項は完璧に修了でーす。

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